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乳酸菌の効果の背景.jpg

Effects

乳酸菌の効果

効果1 ナノ型乳酸菌®nEFインフルエンザウイルス感染防御効果

毎年猛威を振るうインフルエンザであるが、実験の結果ナノ化した乳酸菌にはインフルエンザ感染防御効果が認められた。以下は非ナノ化、その実験レポートである

インフルエンザ感染症予防効果実験

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試験内容

マウスにA型インフルエンザウイルス感染7日前から14日後までナノ型乳酸菌(ナノ化処理したE.faecalis KH株、以下nEF)または非ナノ型乳酸菌(ナノ化処理をしていないE.faecalis KH株、以下非ナノ化nEF)を毎日経口投与し、気管支肺胞洗浄液(以下BALF)中のウイルス量(感染3日後)と中和抗体価、ウイルス特異的IgA(感染14日後)を比較した。

2

試験結果

ウィルス感染後の体重変動.png
ウィルス感染後の体重変動.png

nEF摂取前と摂取1週後の便秘の状況を便秘評価尺度CAS-MT(Constipation Assessment Scale)によって評価した。CAS-MT値が高いほど便秘状態を表す。試験の結果、摂取前と比較してnEF摂取1週後のCAS-MT値の平均値は66.7%低下(7.6⇒2.5)し、nEF摂取により便通が改善した。摂取前後のCAS-MT値に有意差も認められた。(図1、2)。

感染14日後の中和抗体価
感染14日後のBALFのlgA

図3, 図4から、nEF摂取群でBALF中の中和抗体価、ウイルス特異的IgA量が高値を示した。

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解説

nEF摂取によりインフルエンザウイルス感染防御効果が認められた。その効果は用量依存的であった。さらにナノ化処理することで効果が増強されることから、乳酸菌のナノ化処理は重要である。

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